テニスのウィンブルドン選手権女子シングルス決勝(5日)は5年ぶりに、ビーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹(ともに米国)の対決となった。上位シード4選手が4回戦までに敗退する中で、ともに準決勝までの6試合にストレート勝ち。危なげなく決勝まで進んできた。過去の対戦成績はセリーナが8勝7敗とリードしているが、今大会での総合力と安定感では昨年覇者のビーナスに分がありそうだ。
互いにサーブの威力を生かして早めの攻撃を仕掛け、サービスゲームをキープし合う展開が予想される。数少ないブレークの機会を生かした方が勝利に近づくが、ラリーに入ればミスの少ないビーナスにポイントが渡る場面が多くなるだろう。セリーナは第1サーブの精度を上げ、相手が反撃に転じるケースを最小限にとどめられれば勝機が出てくる。
4大大会決勝での対決は2003年までに6度あり、セリーナが5勝1敗とリードしている。28歳のビーナスが勝てば2年連続5度目の制覇で4大大会通算7勝目となり、26歳のセリーナが勝つと5年ぶり3度目の優勝で、昨年の全豪オープン以来の通算9勝目となる。(共同)



