<体操:全日本選手権>◇最終日◇26日◇東京・国立代々木第1体育館

 男子で北京五輪銀メダルの内村航平(19=日体大)が、2位から最終種目の鉄棒をほぼ完ぺきに決め91・400点で逆転優勝を遂げた。5種目目の平行棒でミスを連発し13・550点。同種目で15・600点をマークした田中和仁に1位を奪われ0・350点差をつけられた。しかし「普段通りにやれば大丈夫」と冷静に最終種目の鉄棒に挑み、「着地を決めることだけを考えた。自分でもびっくりしている」という15・700点の最高の演技で全日本2連覇を達成した。

 女子は鶴見虹子(16)が57・700点で史上4人目の4連覇。この日決勝を戦った男子の36人、女子の24人が、世界選手権最終選考会を兼ねるNHK杯(6月・国立代々木競技場)に進み代表が決まる。