広島市議会の予算特別委員会が2010年度当初予算案から20年夏季五輪招致検討の関連経費を削除した修正案を25日に可決したのを受け、日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は「市の台所事情もある。議会は五輪を経済的にマイナスにみたのではないか」と受け止めた。

 JOCは市原専務理事ら関係者が4月2日に広島市を訪問し、単独での20年夏季五輪招致を検討する秋葉忠利市長と面会して開催計画の進ちょく状況や財政面などを確認する予定だ。竹田恒和会長は「素晴らしい計画が出てくることを期待しており、ぜひ取り進めてもらいたい」と話した。