日本体操協会は5日、新体操で女子団体日本代表候補「フェアリージャパンPOLA」の主要選手の1人、遠藤由華(20=日女体大)が左足大腿(だいたい)骨頸部(けいぶ)を骨折、緊急手術をすることを明らかにした。遠藤は、4日にブルガリア・ソフィアで開催されていたW杯でボールの演技中、後方ブリッジで負傷したという。現地で診断の結果、今日にも現地で手術予定だという。ロンドン五輪への代表入りは、今のところ未定となっている。

 遠藤は北京五輪で代表入り。ロンドン五輪に向けても、田中琴乃と並んで若い選手を引っ張る中心的な存在だった。