オグシオに破格の臨時ボーナスが用意された。バドミントン女子ダブルスの小椋久美子、潮田玲子(ともに24)組が北京五輪で金メダルを獲得すれば、所属先の三洋電機から1人1000万円が支給されることが3日、分かった。出場だけでも200万円が贈られる。日本協会などが設定した報奨金より多額で現在、欧州遠征中の美人ペアには最高の励みになる。日本初となる五輪メダル獲得へオグシオが燃える。(金額は推定)

 オグシオにビッグなプレゼントが用意された。世界を相手に奮闘する2人を、所属の三洋電機も強力に後押しする。同社バドミントンチームの富永良太オーナー(60=同社常勤監査役)はこの日、「2人にはメダルを目標に頑張ってもらいたい」と話し、北京でメダル獲得の場合の特別ボーナスを明言。金なら1人あたり1000万円で、他の色でも成績に応じた金額が支給される。

 昨年8月の世界選手権の銅メダルの際には、日本協会から1人50万円が贈られた。同協会からは、北京で金なら1000万円、銀500万円、銅300万円(それぞれ2人の合計)が支給される。また日本オリンピック委員会の五輪報奨金は金300万円、銀200万円、銅100万円。北京で世界の頂点に立てば、破格の見返りが待っている。

 また三洋電機からは北京出場だけでも200万円を贈られる。富永オーナーは2人の北京での活躍に応じ、他の所属選手にもボーナスを贈る考えも示した。

 2人は現在放送中の同社CMに“ノーギャラ”で出演。広告塔としてバドミントンの枠にとどまらない活躍を続けている。今回の北京五輪ボーナスは、高い貢献度へのごほうびの意味合いもあるようだ。

 この日は「世界に挑む。SANYOバドミントンチーム展」の開催セレモニーが守口市内のサンヨーミュージアムで行われた。不在の2人は全英オープン(4~9日)とスイスオープン(11~16日)に参戦。帰国後は4月の大阪国際チャレンジ(守口市)、アジア大陸選手権(マレーシア)に向かう予定だ。悲願の五輪表彰台を目指し、オグシオが歩みを続ける。