<全国高校バドミントン・宮城県大会>◇男女準決勝、決勝◇学校対抗戦最終日◇9日◇仙台市体育館

 女子決勝は、聖ウルスラ学院英知が3-0のストレートで常盤木学園を退け、27年連続30度目の優勝を飾った。今春の全国選抜ダブルス優勝の高橋礼華(あやか)主将(3年)松友美佐紀(2年)ペアが第1ダブルスで圧勝。ジュニア日本代表3人を擁するチームは、全国大会で高校2冠に挑戦する。男子決勝は、宮城工が3-1で聖和学園を下し、4年ぶり33度目の優勝を決めた。

 ダブルス2試合とシングルス1試合を、コート3面を使って同時進行させた決勝戦。聖ウルスラ学院英智は第1ダブルスの高橋主将・松友組が、わずか25分たらずで勝負を決めた。第1セットは7失点、第2セットは5失点の圧勝劇。さらに第1シングルスの北はるな(3年)もストレート勝ち。第2ダブルスは第1セットを先取されフルセットになったが、05年全国中学優勝の菅野友・岡田彩菜の3年生ペアが経験値の違いを生かして逆転勝ちした。

 就任13年目の田所光男監督(57)は「私が指導して過去最強のチーム」と自信を持つ。高橋ら3年生は聖ウルスラ学院中からの“中高一貫メンバー”で、同3年時の全国中学で3冠を達成した。松友も徳島中3年時にシングルスと団体で2冠。高橋と松友に、昨年の全日本ジュニア優勝(シングルス)の玉木絵里子(3年)が日本ジュニア代表に名を連ねている。

 タレントぞろいの中で高橋は「目標は3冠ですが、団体戦は絶対に優勝したい」と全国選抜に続く高校2冠(団体とダブルス)に加え、中学時代に続く全国3冠達成に意欲を見せた。【佐々木雄高】