ソフトボール日本リーグ女子2試合が行われた石狩市スポーツ広場は、日本代表のエース上野由岐子投手(26=ルネサス高崎)の凱旋(がいせん)登板とあって約3000人の観客がつめかけた。メンバー発表で上野の名前がコールされると大歓声が上がり、世界を制した直球を投げるとため息がもれた。

 前売り券4000枚はすでに8月下旬に完売。当日券売り場前には函館や室蘭など全道各地から訪れたファンで50メートルの列ができた。車中で一夜を過ごし、午前6時すぎから列に並んだ湧別町在住の水谷洋さん(60)は「観客は6年前にここ石狩で行われたときの10倍ぐらいです。驚きました」と話した。会場は道警が巡回、地元の消防団が待機するなど厳戒態勢だった。