<男子テニス:ストックホルム・オープン>◇11日◇ストックホルム・ロイヤル・テニス・ホール◇シングルス準決勝

 日本のエースで世界77位の錦織圭(18=ソニー)が、自身2度目のツアー決勝進出を逃した。同35位で第4シードのロビン・ソデルリング(24=スウェーデン)に、13本のエースを奪われ「サーブを破るチャンスがなかった」と、1-6、0-6のわずか44分で完敗した。

 錦織の右ひざには痛々しいテーピングが巻かれていた。1年間、戦ってきた疲労で大会前から痛みが出た。この日は動きも鈍く、まして相手はツアーでも指折りの爆弾サーブの持ち主だ。「ひざが良かったとしても厳しい試合だった」。相手の第1サーブが入った時は、25本のうち3点しか奪えなかった。

 それでも、2月のツアー初優勝に続くベスト4進出だ。前日には、第2シードの棄権で星を拾う強運も見せた。13日に発表される最新世界ランクは、自己最高の60位台に上昇する。予定していた次週大会の出場をキャンセル。体調を完全に戻し、20日開幕のスイスの大会から復帰する予定だ。