<テニス:全豪オープン>◇9日目◇24日◇オーストラリア、メルボルン・ナショナルテニスセンター◇混合ダブルス2回戦
日本男子のエース、22歳の錦織圭(フリー)と女子のベテラン、41歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)のペアは、ダニエレ・ブラッキアリ、ロベルタ・ビンチ組(イタリア)に3-6、6-7で敗れ、8強入りはならなかった。
夢のダブルスが、惜しくもベスト8進出を逃した。錦織、クルム伊達ペアは、初戦で昨年全米準優勝の強豪ペアを一蹴。ぶっつけ本番で初めて組んだが、絶妙のコンビネーションを見せた。しかし、この日は、2人合わせてツアー通算13大会のダブルス優勝を誇るイタリアペアにストレート負けを喫した。
第2セットは3-1とリードした。しかし、すぐに追いつかれ、タイブレークにもつれた。タイブレークでは、2本のセットポイントを握ったが、どれも奪えず。そのままストレートで突き放された。クルム伊達は「この日は流れができかけたところで手放してしまった」と悔やんだ。
錦織は、翌日に大事な準々決勝の一戦を控える。ベスト8に残った選手で、ダブルスをプレーしている選手はいないため、錦織は「棄権も考えていた。しかし、この日朝起きて(大丈夫だったので)決めた」。プレーに影響はなかったが、全豪日本人ペア最高の8強入りはならなかった。
しかし、ロンドン五輪でも、十分にメダルが狙えるペアだ。それだけに2人は「チャンスがあれば、また組みたい」と手応えを感じている。次のチャンスは、5月下旬から始まる4大大会第2戦の全仏。そして、ウィンブルドンと続く。


