ラグビーの関東大学リーグは対抗戦、リーグ戦とも12日に開幕する。

 ▽対抗戦

 昨季に全国大学選手権を制した帝京大は外国人選手を中心にした重量FWが健在。モール攻撃の威力は抜群で優勝争いも本命視される。昨季対抗戦覇者の早大は元日本代表SHの辻監督を迎え、バックス展開の色彩を強める。SO山中の長いパスから決定力の高いWTB中■が仕留める。

 FW強化を進めた明大はバックスも走力があり、総合力は高い。慶大はフランカー柴田らタックラーをそろえ、学生屈指の防御力で優勝争いに加わりそう。筑波大は手堅い試合運びと、双子でU-20(20歳以下)日本代表に選ばれたフッカー彦坂圭とCTB彦坂匡に注目。トップリーグの三洋電機からコーチを招く立大も力を付けている。

 ▽リーグ戦

 4連覇を目指す東海大は昨季の主力が多く残り、一歩リードする。トップリーグのヤマハ発動機から入学したCTB中島は突破力が武器だ。

 関東学院大はCTB笹倉、WTB黒田らバックス陣の高い得点力を生かし、覇権奪回を目指す。法大は1年生のパス巧者、加藤をSOに抜てき。走り勝つ伝統のスタイルに回帰し、FW次第では優勝も射程圏内だ。

 拓大は昨季に1年生でリーグ最多トライのWTB大松を走らせたい。8月に昨季関西王者の関学大を破った中大、攻守のバランスが良い日大にも注目だ。※■は雨カンムリに鶴