ラグビー・トップリーグの東芝に所属するヴィヴィリ・イオンギ容疑者(24)が窃盗の疑いで逮捕されたことについて、会社側は6日、処分を発表した。事実を再確認したうえでイオンギ容疑者を解雇、青木利弘ラグビー部長(52)が辞任、瀬川智広監督(37)を今シーズン終了まで謹慎(ラグビー活動自粛)とした。監督代行は元日本代表でBKコーチの和田賢一氏(36)が務める。日本協会はこの処分を受理し、イオンギ容疑者に公式戦無期限出場停止の処罰を加えた。

 東芝は今後、行動規範の確立、定期的な教育などの対応を徹底するという。処分内容はこの日、選手にも伝えられた。チームはリーグ第11節を終えて2位。プレーオフ進出、日本選手権出場を決めており、7日から練習を再開する。日本協会の真下昇専務理事(70)は「選手たちは今回の件を真摯(しんし)に受け止め、フェアで感動を呼ぶプレーを見せていただきたい」とコメントした。