4日の日本相撲協会臨時理事会で退職願を提出した貴乃花親方(元横綱)が6日、今後も理事として職務を全うする決意を示した。三重・桑名市での朝げいこ後「理事ですからね。現状、理事の仕事を全うすることが大役です」と話した。野球賭博問題で角界が揺れたこともあり、名古屋場所のチケットは売れ行きが芳しくない。「弟子には、少しでもお客さんが喜んでもらえるような相撲を取ってもらいたい」と期待した。