日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で監察委員会と審判部の合同会議を開き、25日に閉幕した秋場所で八百長を疑われる取組がなかったことを確認した。

 二所ノ関監察委員長(元関脇金剛)によると、14日目に一般のモンゴル人が本来は関係者しか立ち入れない支度部屋近くの区域を訪れたため、館内にある立ち入り禁止の注意書きを日本語、英語だけでなく、モンゴル語でも示すようにとの意見が出たという。