日本相撲協会は30日、初場所(来年1月8日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、十両昇進力士5人を決めた。元学生横綱の明月院は、しこ名を千代大龍(23)に改めて昇進。福岡市中央区の九重部屋で会見し、母校・日体大の斎藤監督にしこ名を付けてもらったことを明かした。元大関千代大海の佐ノ山親方にあこがれており、文字を取ったという。「1場所で幕下に下がりたくない。いずれは、大学の先輩である妙義龍関や嘉風関とやりたい」と話していた。