日本相撲協会は22日に東京・両国国技館で理事会を開き、新たな外部役員として3人目の監事を選任した。公認会計士の神山敏夫氏(70)。北の湖理事長は「公益法人化だけでなく、透明性を図るためにも」と説明した。就任時に外部理事の増員も打ち出しているが「相撲に理解ある方がいれば、アドバイスをお願いしたい」と話した。

 また、新たな公益法人制度改革対策委員会のメンバー17人も承認した。九重委員長(元横綱千代の富士)以下、親方衆10人に外部から役員らが7人の構成となった。