企業対抗麻雀協会が主催する、12社による企業対抗リーグ戦がこのほど終了し、富士通が5戦で995・5点を獲得し優勝した。また、個人の通算成績でトップに輝いたのは日刊スポーツの鈴木正史さんだった。

4月からはじまったリーグ戦は2、2、4、6位と常に上位をキープ。最終第5戦では、西田浩朗さんが国士無双をあがるなどでステージ優勝し花を添えた。

西田さんは「役満をあがれてステージ優勝もできてとてもよかった」と笑顔で話した。今後は上位8社による準決勝ラウンドを経て上位4社の決勝ラウンドと続く。代表の楯知也さんは「準決勝、決勝もがんばりたい」と先を見据えていた。

発起人の1人であるクレディセゾンの林野宏会長は「麻雀をいろいろなところで増やしていきたい。誰が勝つかわからない、こんな面白い遊びはない」と総括していた。