磐田南が再試合を制し初の準決勝へ駒を進めた。25日の知徳との試合はお互いに表、裏に得点し4-4。

 再試合は初回に2死二、三塁から主将の鈴木大晴捕手(3年)が先制打を放つなど2点を先行した。最終回に1点を返されたが右横手の変則エース木元啓貴(ひろたか=3年)がリードを守った。

 先制打の鈴木主将は「再試合だったので序盤から試合が動くと思っていた」と狙い通りの展開にうなずいた。エースの木元も「強気でいけた。1点かえされて『うわ』っと思ったけど勝った瞬間はうれしかった」と口にした。

 28日の準決勝で飛龍と対戦する。