東海大相模(神奈川)早実(西東京)関東第一(東東京)仙台育英(宮城)が準決勝に進出した。

 東海大相模は花咲徳栄(埼玉)に4-3でサヨナラ勝ちし、準優勝した2010年以来の4強入りを決めた。神奈川勢は夏120勝目。

 早実は8-1で九州国際大付(福岡)に快勝した。富田の2打席連続2ランや清宮の2号ソロなどで圧倒し、初優勝した06年以来の4強入りを果たした。

 関東第一は9回にオコエが勝ち越し2ランを放ち、興南(沖縄)を5-4で破った。夏は初めてのベスト4。東京2校が準決勝に進むのは1987年の第69回大会(帝京、東亜学園)以来。

 仙台育英は秋田商との東北対決を6-3で制し、準優勝した89年以来26年ぶりに準決勝へ進出した。