今春センバツに21世紀枠で出場した長田が、ミスも重なり、ベスト32で涙をのんだ。

 3回に1点を先制するも、5回に2死二塁からエース園田涼輔(3年)の2連続暴投で同点に追いつかれる。その後再び2死二塁となり、遊撃手の一塁悪送球で逆転された。

 粘りを見せる長田は、7回に川村の適時打で試合を振り出しに戻す。8回には1死一塁と逆転の好機をつくるも、ヒットエンドランを失敗し無得点。その裏、市尼崎に5点を勝ち越され万事休す。9回に1点を返すも反撃は及ばなかった。

 センバツでも好投したプロ注目右腕の園田は、7回まで3安打2失点と力投したが、8回に5失点と力尽きた。