綾部が菟道を7回コールドで下し、3年ぶりに8強入りを決めた。

 集中打で主導権を握った。初回、先頭から3連打で無死満塁とすると、4番梅原悠作内野手(3年)の中前適時打で2点を先制。4回にも2得点すると、5回には2四死球と4本の長短打で5得点。

 蒲田直樹監督(38)も「内を引っ張らず、外を狙うようにいっていた。初回から点を取りにいかなきゃと思っていた」と狙い通りの集中打で相手を突き放した。「3年ぶりのベスト8ですが、ベスト4へいけるように」。勝ってかぶとの緒を締めた。