来春センバツ出場校の選考資料となる秋季高校野球関東大会(10月19日開幕、群馬・上毛新聞敷島球場ほか)の組み合わせ抽選会が10日、毎日新聞東京本社で行われた。

今春のセンバツ準Vで3季連続甲子園出場を目指す習志野(千葉1位)は、初戦で前橋育英(群馬2位)との対戦が決まった。主将の角田勇斗内野手(2年)は「夏の甲子園にも出場しているいいチーム。しっかり準備をしてやっていきたい」と気を引き締めた。初戦を勝つと、2回戦では東海大相模(神奈川1位)と対戦する可能性がある。「対戦することになったらやるだけです」と力を込めた。

習志野は、秋季千葉大会では7人が今夏の甲子園を経験しており、今春の準Vの悔しさも味わっている。角田は「2年連続出場もかかっている。まずは出場をしないと意味がない。その先には、今年果たせなかったセンバツ優勝の目標がある」と雪辱を誓った。