7回コールド負けに、日大二・折笠利矩投手(3年)は「コントロールが安定しませんでした。自分が抑えないとと思って、気持ちの面でも今まで通りにいきませんでした」と、悔しさをかみ殺すように話した。

4番でエース。チームの柱だ。打撃では3安打2打点も、先発としては5回4安打6四球で5失点と乱れた。

高校野球を終え、受験勉強を本格化させる。父圭二さん(52)と同じ立大野球部を目指している。「背番号1と4番と、両方の責任がありました。引っ張っていかないといけないと、強い気持ちでやってきました。コロナがあって、全員でやっていこうと。気持ちの面で成長できたかなと思います」と振り返った。