北北海道大会は8日、準々決勝3試合が行われ4強が出そろった。昨夏まで2年連続で北大会準Vのクラークが、北見緑陵を13-3の5回コールドで下した。2回金原塁二塁手(3年)に、地区大会から公式戦4試合連続の1発となる満塁弾が飛び出すなど、17安打で快勝した。

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クラークの3番打者金原塁二塁手(3年)が、公式戦4試合連続弾をマークした。

1点を追う2回1死満塁で相手投手の変化球を左翼席へと運ぶ逆転のグランドスラム。6日の白樺学園戦に続いて今大会2本目に「甘い球が来たら振り抜こうと思っていた。泳がされたのでどうかな、と思ったけど風に乗ってくれた」と振り返った。

これで地区大会からの打撃成績は4試合で12打数9安打11打点4本塁打。打率7割5分と勝負強いバッティングを見せ続けている。