札幌新川が5失策と乱れながらも辛勝を収めた。来春で定年を迎える新井田猛監督(59)は「5月以来の実戦とはいえ、全然ダメダメ」と厳しく振り返った。

自身も最後の夏で、次戦に向け「お隣さん(札幌国際情報)だね。最後くらい花を持たせてと言っておくよ」と新井田節で報道陣を笑わせていた。

▽最後の打者となった札幌白石の4番近藤綾紀主将(3年) 最後自分が打てなくて悔しい。ついてきてくれた仲間に感謝している。