初出場の八王子実践(西東京代表)が6日、初戦の鳴門渦潮戦(9日)に向けて事前練習を行った。シートノックや試合形式の打撃練習を2時間ほど行い、汗を流した。
同校OBでドジャース傘下マイナーでプレー経験もある河本ロバート監督(40)は「ちゃんと暑いですね…」と苦笑い。この日、練習を行った尼崎市内は最高気温35度を記録した。照りつける日差しの中、調整を行った。
そんな猛暑への対策として取り入れているのが、サウナと交代浴だ。河本監督は「論文にも出ているんですけど、熱中症になりやすい子は湯船につかる習慣がなかったり、サウナに長く入れなかったりする傾向があるんです」と説明。「普段から湯船につかったり、サウナに入ったりするよう選手には伝えてきました」と明かした。
甲子園入り後も、その取り組みは継続。「関西に入ってからもスーパー銭湯に連れて行って、サウナと水風呂に入るよう指示しました。暑さに慣れながら、疲労回復の意味も込めて交代浴をさせました」と明かした。
開会式で選手宣誓を行った主将の矢沢陵磨内野手(3年)は「以前から暑さ対策でサウナに入ろうとは言われていて、結構大人数で入ったのでコミュニケーションの場にもなりました」と笑顔。同校には寮がなく、部員全員が自宅から通っているだけに、寝食を共にした時間はチームの結束を深める貴重な機会にもなった。

