明徳義塾(高知)馬淵史郎監督(70)が、自身の引退時期を「あと2年」と明言した。自身の進退について「気力と体力が続く限りやりたいけど、我々も後進も育てている。あと2年ぐらいはやって、最後バトンタッチしたいです」と語り、「もう何年もやる気ない。やめるんやったら、やめる年に公言しますから今年でやめると」と明かした。

監督引退時期を2年後に据えたのは、明確な理由がある。現在入部している1年生に有望株が多く、彼らが3年生となる選抜大会をひとつの節目と捉えているからだ。

馬淵監督 今年の1年生がかなり有望なのが入ってるんですね。彼らが3年になった時に「ええかお前ら、全国優勝を狙うぞ」と1年生には言ってるんですよ。まあまあの素材がいるんです。特別じゃないですよ、どっかの横浜とか大阪らへんの学校みたいにね、特別なのはいませんけど「これ鍛えたら面白いんじゃないか」と思う選手が複数おる。しかもセンバツは記念大会で、四国は3校出られる。なんとかへばりついてでも3校に入ってセンバツに出れば。まあ、もうその年で僕はケリをつけるつもり。

体力は決して衰えてはいない。ただ、70歳に到達し、先のことをより考えるようになった。「あと10年でしょ、生きたって。80まで生きれたらええけど、あと10年はやっぱりやりたいことやっとかんとね」と力を込めた。

既に引退後のビジョンもかっちりとできている。「日本一周温泉巡りをしたいですね。BSで(放送されている)秘湯を全部チェックしてますから。ほんで、いろんなところの高校野球を見て回りたいです。ぶらっと(行って)ね、何も言わずに外野からちらっと見るような」と話していた。

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