<高校野球神奈川大会:厚木12-2鶴見総合>◇11日◇1回戦◇秦野

 すぐさま立ち直った。1点を先制された厚木は初回、1死満塁から5番・木村一帆外野手(3年)の右翼への飛球が、相手の落球を誘い同点。この回7点を挙げ、5回でのコールドにつなげた。佐々木圭監督(46)も「初回の失点は四球からのポテンヒットと嫌な流れだった。選手たちにも力みが出たが、早々に点をいただけて楽になれた」と、転機に挙げる猛攻だった。