<全国高校野球選手権>◇18日◇3回戦

 大阪桐蔭、光星学院(青森)明徳義塾(高知)倉敷商(岡山)が準々決勝に進出した。

 史上7校目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は3本塁打を含む13安打を放ち、6-2で済々黌(熊本)を破った。大阪勢は夏通算150勝で、春夏通算330勝目。

 2季連続準優勝の光星学院は1回、天久の大会史上4人目の先頭打者初球本塁打で先制。その後も得点を重ね、9-4で神村学園(鹿児島)を振り切った。

 明徳義塾は5回に4点を先制。雨のため2時間以上中断したが、2番手の岸が好救援し、新潟明訓を4-0で下して10年ぶりの8強入り。

 倉敷商は藤井の先頭打者本塁打で先行し、3、4回にも加点。西が無四球で完投し、5-1で秋田商に勝った。倉敷商の8強入りは23年ぶり。