ロッキーズは本拠地開幕戦で地元デンバー出身の左腕フリーランドが先発としてメジャー初登板を果たし、ドジャースを相手に6回を1失点で勝利投手になった。故郷での本拠地開幕戦でデビューして勝ち投手になったのは、1966年にカンザスシティー出身のドブソンがアスレチックス(当時)で記録して以来、51年ぶり。

 2014年のドラフト1巡目で地元球団に指名され、泣いて喜んだという。期待の23歳は「夢でもこれ以上の出来事はあり得ない。大声援は一生、忘れない」と初々しかった。