ロイヤルズ戦に先発出場した青木宣親が、3打数1安打で日米通算2000安打まで「あと2」に迫った。

 6回無死から三遊間を破り、その後、先制ホームを踏んだ。この日は、記録達成を見届けるため、名球会幹事の駒田徳広氏(54=四国IL・高知監督)が現地入り。青木は「こんなところまで来ていただいてありがたいです」と恐縮しきり。達成後に同会ブレザーの贈呈役を務める駒田氏は「あの体でここまでやれるのはすごい。(打撃に)無駄がない」と、技量を絶賛していた。(四竈衛)