イチロー外野手(43)、田沢純一投手(31)が所属するマーリンズが、フロリダ州に本社を置く多国籍インフラ建設会社「マステック」のチェアマン、ホルヘ・マス氏に売却される見通しとなった。

 フォーブス電子版によると、マーリンズのローリア・オーナーがマス氏に11億7000万ドル(約1350億円)で売却することに合意したという。正式な発表までには大リーグ全球団オーナーの75%の承認が必要となる。

 これまで元ヤンキースのデレク・ジーター氏のグループなど、複数のグループがマーリンズ買収に興味を示してきたが、マス氏と同等の条件を提示することはできなかったという。