ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を目指すプロ野球日本ハムの大谷翔平選手が4日、ジャイアンツとロサンゼルスで初めて直接交渉を持ったとNBCスポーツ(電子版)が報じた。バレロ代理人が各球団に求めた環境面やサポート態勢を説明した書類による選考の結果、交渉相手はジャイアンツを含む7球団に絞られたとされ、他の6球団とも面談に臨むとみられる。

 この日の面談には、ベア最高経営責任者(CEO)、エバンス・ゼネラルマネジャー(GM)やボウチー監督のほか、2012年にナ・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いたポージー捕手も同席したという。

 ジャイアンツは今季30球団ワーストに並ぶ64勝98敗でナ・リーグ西地区最下位に低迷した。