米国版の二刀流、まさかの三刀流だって見てみたい!! 日本ハムの栗山英樹監督(56)が11日、米大リーグのエンゼルス入りが決まった大谷翔平投手(23)に「違う形の二刀流、三刀流とか。そういう発想を見てみたい」と、伝説の第2章を期待した。

 

 大谷が日本ハム時代に投打の両方で出場したのは公式戦14試合、CS2試合、日本シリーズ1試合の17試合。うち1試合で複数のポジションは13年6月18日広島戦で投手→右翼、同8月18日ソフトバンク戦で右翼→投手、16年CSの10月16日ソフトバンク戦でDH→投手と3度。1番投手の16年7月3日ソフトバンク戦で先頭打者本塁打を放ち、4番投手の17年10月4日オリックス戦では完封勝ち。4番で完封は44年7月29日清水秀雄(近畿日本)以来だが先頭打者弾は大谷だけ。