エンゼルス大谷翔平投手(23)が、新しいチームメートたちに歓迎を受けた。

 12日(日本時間13日)、もマイナー施設で自主トレ。キャンプインを2日後に控え、施設には昨季155試合に出場し19本塁打を放ったカルフーンや、同100試合出場のC・J・クローンらが姿を見せ、大谷と初対面した。09年のドラフト1巡目(全体40位)で、今季はローテ入りを大谷と争うスカッグスは「とてもいい青年だった。好印象だよ。(一緒に戦うのが)楽しみだね」と、早くも心をつかまえた。

 この日はフリー打撃で27スイング中2本の柵越え。その後はバットをグラブに持ち替えて、キャッチボール、50~60メートルの遠投をこなした。今日13日(同14日)はバッテリー組の集合日。登板時はコンビを組むことになる捕手のマルドナードらとも対面し、いよいよメジャーでの挑戦が始まる。(テンピ=本間翼)