ダイヤモンドバックスとマイナー契約の中後悠平は初のブルペン入りで40球を投げ込んだ。米球界3年目の左腕は「真っすぐを中心に強い球を投げられた」と収穫を挙げた。

 ロブロ監督は「左打者を仕留めるため、いろんな左腕の角度で投げる興味深い投手。いいものを見せてもらった」と好印象を口に。中後は「オープン戦で結果を残すのがアピール。今どう思われても浮かれている暇はない」と未経験のメジャー昇格へ気を引き締めた。