右肩手術からの再起を目指すマリナーズ岩隈久志投手(37)が17日(日本時間18日)、本拠地セーフコフィールドでのアストロズ戦の試合前、ブルペンで投球練習を行った。

 サービス監督が見守る前で、速球、カーブ、スライダーのほか、この日からスプリットを解禁。フォームを確認しながら全27球を投げた。

 投球後の岩隈は「(監督に)アピールできたかな」とジョークを飛ばす一方で、「腕の振り、タイミング、リリースの感覚がすごく良かったです」と手応えを口にした。

 同監督は「いい感じに見えた」と話し、20日(同21日)には、打者を相手にする実戦形式の投球練習へ移行する予定を明かした。