昨年オフDeNAを戦力外となった久保康友投手(37)が米独立リーグのゲーリー・サウスショア・レールキャッツと契約した。同球団が20日(日本時間21日)発表した。

 久保は「松坂世代」の1人。関大一(大阪)3年春は横浜・松坂とセンバツ決勝で投げ合い準優勝。松下電器を経て04年ドラフト自由獲得枠でロッテ入り。1年目の05年に10勝を挙げ新人王。09年からは阪神、14年から昨季まではDeNAでプレーした。通算成績は304試合に登板して97勝86敗、6セーブ、防御率3・70。昨季は7試合に登板、4勝2敗、防御率5・35だった。

 ゲーリー・サウスショア・レールキャッツはアメリカン・アソシエーション中地区に所属。本拠地はインディアナ州ゲーリー。今季は5月18日に開幕戦を迎える。