ヤンキースは1-3と2点リードを許して迎えた9回裏、無死一、二塁の場面で、ゲーリー・サンチェス捕手が左翼へホームランを放ち、チームに逆転勝利をもたらした。

 3番手で登板した右腕デリン・ベタンセス投手が、1回を無安打無失点、無四球、3三振で終え、今季1勝目(1敗)。

 逆転弾を放ったサンチェスは「とても興奮した瞬間だった。昨年のプレーオフ進出を決めた時も特別だったが、今日のは同じくらい良かった」と話した。

 ヤンキースはこれで11試合連続本塁打を記録。