エンゼルス大谷翔平投手(23)が、打撃では「100%」の状態で、スターティングメンバーに復帰した。1日(日本時間2日午前11時7分)のオリオールズ戦に「5番指名打者(DH)」で3試合ぶりにスタメン出場。4月27日(同28日)のヤンキース戦で左足首を捻挫後は、2試合欠場していた。この日の試合前、報道陣から「試合で走ることに関して、制限はあるか?」と質問されたソーシア監督は「ない。大丈夫。100%だ」と話し、打撃面では全快であることを明かした。

 いきなりの「5番DH」復帰は、首脳陣の高い期待の表れでもある。ヤンキース戦で欠場した際、同監督は「翔平は打線の中で大きな存在だし、打つときは楽しみにしている。いないことは少し残念ではある」と話していた。開幕から1カ月。大谷は投打で活躍し、本拠地デビューから3戦連発など強烈なインパクトを残した。「才能は本物であって、彼が我々に好影響を与えてくれたのは疑いようがない」と信頼は厚い。

 試合前の打撃練習では29スイング中、13本の柵越えを放った。その後はキャッチボールで調整。ブルペンには入らなかった。4日(同5日)からのマリナーズ3連戦中に登板予定だが、具体的な日程はまだ決まっていない。同監督は「打って、走って、それを評価してから、時間を十分に与えて、ピッチングに問題がないよう1日1日みていく」と慎重な姿勢を示している。

(アナハイム=斎藤庸裕)