エンゼルス大谷翔平投手が12日ぶりに先発登板。7回に2ランを打たれたものの、6回0/3を投げて6安打2失点(自責点2)、3四死球、6三振でクオリティースタートを達成し、メジャー3勝目(1敗)を挙げた。

 マイク・ソーシア監督はMLB公式サイトで「彼(大谷)の投球は良かった。しばらくマウンドに立っていなかったが、制球がとてもしっかりしていた。7回が始まる時点で少し疲れがあったのかもしれないが、それ以外は素晴らしかった」とコメントした。

 対戦相手のマリナーズ、スコット・サービス監督は大谷について、「良い投球だった。私が予想していたのと近い出来だった。ストレートにはスピードがある。カーブやスライダー、スプリッターなどの変化球もすべて低い位置に集まっていたし、素晴らしかった。彼は非常に落ち着いていた」と述べ、「大谷はいくつかミスをしたが、我々はそのチャンスをモノにすることができなかった。彼の勝利だ。今日はきちんと仕事をこなした」と、称讃した。