エンゼルス大谷翔平投手(23)が、7回途中3安打1失点、11奪三振と好投した。7回1死から四球を出し、交代。その後、同点とされ、大谷に勝ち星はつかなかったが、チームはサヨナラ勝ちを収めた。

 この日の試合を振り返り、大谷は「連敗後にしっかり勝てたというのは大きい。サヨナラ勝ちで、良いリズムができると思うので、いい勝ちだったなと思います」と話した。

 今季2度目の2ケタ奪三振、メジャーでは最多の103球と力投。投球内容に関して「しっかり三振を取るところで取れましたし、比較的、安打の打球も打ち取っている打球だったので、良いところを攻められたかなと思います」と振り返った。

 また、この日は米国で母の日で、「勝てば一番良かったんですけど、勝ち星はなかったので、どうかなと思いますけど、(チームが)勝ててそれが一番、良かったかなと思います」と笑顔を見せた。