ドジャース前田健太投手(30)が、6回2/3を投げ、2安打無失点4四球12奪三振の快投で、今季4勝目(3敗)を挙げた。

 2ケタ奪三振は、今季3試合目。

 1回表を無得点と無難に立ち上がると、2回表は3者凡退。3回表1死から四球を与えたものの、併殺で切り抜けた。

 4回表は、2番からの打順を3者連続三振に打ち取り、ここまで無安打投球。

 4回裏には、ドジャース打線が2点を先制した。

 5回表1死から初安打を許したものの、後続を退け、無失点。

 6回表1死一、三塁のピンチには、3番アレナド、4番パーラを連続で空振り三振に仕留めた。

 7回表、2者連続三振で2死を取った後、四球を与えたところで交代した。

 球数は、自己最多の111球。

 17日(同18日)のマーリンズ戦に続き、14回2/3連続無失点となった。

 この白星で、日米通算130勝目(日本97勝、米国33勝)となった。

 これで奪三振率はリーグ4位の11・72。

 試合後は「どんどんストライクゾーンで勝負して行けてるし、3球で三振を奪うことも多くなっているので、そう意味では積極的にどんどん勝負していってることが、いい結果につながっているのかなと思います」と、にこやかな表情で振り返った。