“ビッグセクシー”の愛称で知られる、レンジャーズ所属で現役最年長メジャーリーガーのバートロ・コローン投手が24日、45歳の誕生日を迎えた。

 1997年にインディアンスでメジャーデビューを果たしたコローンは、現在のレンジャーズで11球団目。今季は10試合に登板し、2勝2敗、防御率3・51を記録している。キャリア通算では242勝。

 身長5・11フィート(約180センチ)、体重285ポンド(約129キロ)の同選手は、メッツ時代に"ビッグセクシー”の愛称を付けられ、多くのメジャーリーグファンに親しまれている。

 レンジャーズのジェフ・バニスター監督は、「45歳で、まだ球を投げるし、しかも良いピッチングだ。素晴らしいコンディションを維持していると思う」と称賛。さらに「彼には魅力があり、とにかく謙虚。彼がマウンドから降りた後に私がベンチに入ると、必ず毎回私に感謝するんだ」と続けた。

 また、コローンはシンカーを極めていると話す、現チームメートで15歳年下のマイク・マイナー投手は、「何度も繰り返しそれを投げるんだ。(シンカーは)そんなに簡単な球ではない」と述べた。