エンゼルス大谷翔平投手がニューヨークで27日午後1時5分(日本時間28日午前2時5分)開始予定のヤンキース戦での登板を回避したことを受け、ニューヨークの各紙は25日付で「強力打線との対決が実現しなかったのは残念」という論調の記事を掲載した。

 ニューヨーク・デーリーニューズは1面を割いた大きな写真に「うそだと言ってよ」と見出しをつけた。ニューヨーク・ポストは両チームがレギュラーシーズンで戦うのは27日が最後とした上で「(長距離砲の)ジャッジやスタントン、新人王を争うであろうトーレスとの対決は(プレーオフの)10月か来年まで待たなければならない。野球にとって損失だ」と伝えた。