エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が、監督としてメジャー通算1600勝を挙げた。序盤から打線がつながり、ベテランのイアン・キンズラー内野手(35)の3ランや、ムードメーカーのルイス・バルブエナ内野手(32)の2本塁打などで14安打9得点。同監督は「いい攻撃だった」と打線を高く評価した。投手陣も5人の継投で踏ん張り、快勝した。

 ソーシア監督は、ドジャースで監督を務めたトミー・ラソーダ氏(90)の通算1599勝を抜き、メジャー歴代単独20位となる1600勝に到達。30日(同31日)の大谷翔平投手(23)の登板へ、チーム一丸で弾みをつけた。