エンゼルス大谷翔平投手(23)が、「6番DH」で出場し、4打数無安打に終わった。
レンジャーズの先発は、通算150勝の左腕コール・ハメルズ投手(34)。
2回裏無死一塁で迎えた第1打席は、2ボール2ストライクから外角低めのカットボールに空振り三振。
4回裏1死一塁で迎えた第2打席は、不運が重なった。中前へ抜けそうな打球を遊撃手が好捕し、二塁へトスして1アウト。その際、一塁走者シモンズのスライディングが守備妨害と判定され、「遊-二-一」の併殺打が記録された。
7回裏無死走者なしで迎えた第3打席は、1ボール1ストライクから一ゴロに倒れた。
9回裏無死一塁で迎えた第4打席は、救援左腕ディークマンが相手。2ボール2ストライクから外角へのスライダーを打ち上げて、遊飛に倒れた。
打率は2割8分2厘。
相手バッテリーの内角主体の攻めについて、「ゾーン外のボールが多かったんですけど、しっかり動いてますし、ヒットゾーンに運ぶことができなかったです」と振り返った。
試合は、エンゼルスが9回表に同点に追い付かれ、延長10回表に勝ち越しを許し、手痛い逆転負けを喫した。