カージナルスの右腕アレックス・レイエス投手が6日、広背筋右側に結合する靭帯を修復する手術を受けた。今季中の復帰は絶望で、回復に半年かかる見込み。

 同投手はトミー・ジョン手術を経て約1年8カ月ぶりに5月30日の試合に登板し、4回を投げた後に広背筋付近の強い痛みでマウンドを降りた。31日に故障者リスト(DL)入りしていた。

 カージナルスのマイク・ガーシュGMは、患部の靭帯が部分的にすり減っているが、完全な断裂ではなかったと説明。血液がしっかり流れているので前向きな回復が見込めると述べた。