右肘靱帯(じんたい)を損傷した大谷翔平ら故障者を多く抱えるエンゼルスが、試合中にまた2人の故障者を出した。

 先発したリチャーズが2回終了後に左太もも裏の張りを訴え急きょ降板。4回には遊撃手コザートがダイビングキャッチをした際に左肩を痛め交代した。2人とも14日(日本時間15日)に詳しい検査を受ける予定だという。

 ソーシア監督は「(先発が早く降板し)誰が相手だとうと、厳しい状況だった。試合序盤はリードしていたが、それを守ることができなかった」と話した。(シアトル=水次祥子)