ヤンキースは2点ビハインドで迎えた5回裏、アーロン・ヒックス中堅手のソロ本塁打で1点を返すと、2死一、二塁の場面でグレイバー・トーレス二塁手が今季13号となる本塁打を放ち、逆転に成功。その後を1失点に抑え、レイズとのシリーズ初戦で白星を飾った。

 投げては、先発のドミンゴ・ヘルマン投手が6回を5安打3失点、2四球、10三振で今季初勝利(4敗)。4番手の守護神・アロルディス・チャプマン投手が1回を無安打無失点で抑え、19セーブ目を挙げた。

 前日、ナショナルズに敗れたヤンキースだが、これで44勝(20敗)に伸ばし、今季メジャートップの成績。5月22-23日とレンジャーズに敗れてから一度も連敗を喫していない。