ロイヤルズとマイナー契約を結び日本人最年少でメジャー挑戦を決めた大阪出身の結城海斗投手(16)が米メディアでも大きく報じられた。大リーグ公式サイトは「高校進学よりもロ軍でプロになることを選んだ」と結城を紹介。球団のGM補佐で国際部門の責任者レネ・フランシスコ氏が「彼の加入に興奮している。日本選手の通常の道を選ばず入団を決めたのはすごいことだ」とコメントしたと伝えた。

 ロイヤルズの地元紙カンザスシティー・スター電子版も結城を詳細に紹介し、球団は今季は試合で投げさせず、来季にプロデビューさせる構想であると伝えた。同紙によると、ロ軍は国外FA選手との契約が解禁となった2日以降、結城も含め計20選手と契約を結んだという。この他ESPN、FOXスポーツ両電子版など主要スポーツメディアも、結城の挑戦を伝えた。